top of page

Kindai Univ.

Architectural Planning Lab.

logo
TOP

これからのまちに必要な「場」を

地域とともに構想し、かたちにする

PURPOSE

Focus on

施設・まちの

フィールドワーク

特定の施設や地域を対象に、現状の実態を詳細に調査・分析し、地域特有の課題やニーズを明らかにします。この過程で、現状の把握に基づいた具体的な解決策や計画案を検討し、課題解決に向けた地域密着型の建築計画や都市計画を提案します。

持続可能な鉄道駅のあり方

に関する研究

無人駅の利活用に焦点を当て、JR西日本コンサルタンツとの共同研究を通じて、多様な事例の調査・分析を行っています。この研究では、駅が地域社会に果たす新たな役割やポテンシャルを明らかにし、活用方法や運営スキームのモデルを構築することを目指しています。また、これらの調査結果を基に、新たな視点から持続可能な駅運営の仕組みを提案します。

まちづくり教育に関する

アクションリサーチ

地域住民と協働で場をつくるプレイスメイキング型ワークショップを中心に、様々なタイプのまちづくり教育を実践しています。研究の焦点は、ワークショップを通じて地域住民の主体性を高め、外部からの人的資源を活用することで、地域社会にもたらされる社会的・経済的効果を検証することにあります。また、これらの実践を通じて、人口減少が進む地域においても応用可能な持続可能なコミュニティ形成の具体的手法を明らかにし、まちづくり教育の新しいモデルを構築することを目指しています。

Works

PROJECTS

Profile

PROFILE

Founder

浦井 亮太郎 / Ryotaro URAI

BIO

近畿大学建築学部建築学科 助教

​+東京大学先端科学技術研究センター 客員研究員

​+フーシャアーキテクチャ一級建築士事務所 パートナー

和歌山県生まれ。近畿大学建築学部建築学科企画マネジメント専攻を卒業後、九州大学大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻アーバンデザイン学コース修士課程、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士後期課程を経て現職。博士(工学)。二級建築士。

浦井_プロフィール写真.jpg

Philosophy

継ぐ、という創造

割れたり欠けたりした器を漆で繕い、金や銀で仕上げる日本の伝統技法「金継ぎ」――この修繕は、単に元に戻す行為ではありません。偶発的に生まれた傷を受け入れ、美しさとして昇華させ、壊れたものに新たな価値を与える営みです。修復の跡さえも「景色」として愛でるこの感性には、過去を否定せず、受け止め、未来へとつなぐ日本独特の美意識と倫理観が込められています。この「継ぐ」という発想は、金継ぎのような工芸にとどまらず、日本の歴史や風土に根ざしています。たとえば、弥生文化が縄文文化を一掃することなく吸収・統合されていったように、日本人は新旧の価値を対立させるのではなく、既存のものを活かしながら更新するという方法で文化を育んできました。

私の建築や都市に対する姿勢も、この「継ぐ」精神に深く根ざしています。すでにそこにあるもの――歴史、風景、素材、営み、人々の記憶――を壊すのではなく、丁寧に読み取り、編み直し、次の時代へと引き継ぐ。地域に眠る価値を掘り起こし、そこに新たな意味を与え、暮らしの風景に変化を生む。都市や建築は決してゼロからつくられるものではなく、過去との連続の中で“継がれていくもの”であると考えます。

浦井研究室
浦井研究室
浦井研究室

Field

More about

My favorite places

 Click here 

Philosophy
More about
Contact
bottom of page