Project.20
Seminar 2026
2026年度ゼミ生の活動

建築と社会、地域とデザインの関係性を多角的に捉えるため、建築見学やレクチャー参加、展示会視察、現地実践を通じて学際的な活動を展開している。以下にその主な活動を紹介する。
■ KOYASAN STUDIO(2025.9)
地域資源のリサーチと空間インスタレーションの制作を通じて、学生が“都市の見えない構造”を読み解くフィールドワークを高野山にて実施しました。町の地形や文化、寺院建築、石材や木材などの素材を観察し、得られた発見をもとに模型・映像などを制作。高野山の空間構造を現代のデザインとして再構築する試みを行なっています。

■ 熊野こどもだいがっこうへの参加(2025.9)
三重山県熊野市で開催された「熊野こどもだいがっこう」に参画しました。熊野の林業と建築業を学ぶプログラムを見学し、学生たちは、建築が地域教育に果たす役割を体験的に学びました。

■ ギャラリー日本橋の家、ホトリヲ、β本町橋の見学(2025.9)
大阪市内の建築・まちづくり拠点を巡るフィールドワークとして、「なんば広場」「ギャラリー日本橋の家」「ホトリヲ」「β本町橋」を訪問。建築が社会の新しいプラットフォームとして機能する多様な形を学びました。各施設の運営者から直接話を伺いました。

■ 千里ニュータウンでの社会実験「BetterLifeTerrace」の見学(2025.10)
UR都市機構が進める「Better Life Terrace」社会実験を見学し、団地再生における公共空間の新しいあり方を考えました。学生は、公共空間の再編集やソーシャルデザインの手法を現場で体験しました。

■ 藤本壮介建築設計事務所元所員による特別レクチャー(2025.10)
本学建築学部の卒業生であり、藤本壮介建築設計事務所で設計実務を積んでこられたW氏による特別レクチャー。W氏が竣工まで担当した物件を題材に、アトリエ系設計事務所の仕事の進め方、そしてそこで求められる思考や技術とは何かを学びました。

■ OpenAスタッフによる特別レクチャー(2025.11)
本学建築学部の卒業生であり、OpenAで実務を積んでこられたS氏による特別レクチャー。S氏が担当した社会実験を題材に、まちづくりコンサルタント業務の進め方、そしてそこで求められる思考や技術とは何かを学びました。

■ 紀の川市の空き家リノベーションプロジェクト視察(2025.11)
和歌山県紀の川市で取り組まれている空き家を活用したまちづくりプロジェクトを視察しました。行政担当者、民間事業者、地域おこし協力隊の方々から、空き家再生プロジェクトの進め方、そしてそこで求められる思考や技術とは何かを学びました。

■ 空間デザイナー・吉村穣氏(BREND)による特別レクチャー(2025.11)
本学建築学部の卒業生であり、個人事務所「BREND」で空間デザインの実務を積んでいる吉村穣氏による特別レクチャー。吉村氏が担当した住宅リノベーションプロジェクト「House in Hokusetsu」や店舗内装デザインプロジェクト「Heys」「MasahikoOzumiParis Yodoyabashi」などを題材に、空間デザインの仕事の進め方、そしてそこで求められる思考やスキルとは何かを学びました。

■ 長浜市の黒壁スクエアのまちづくり視察(2025.12)
滋賀県長浜市で取り組まれてきた「黒壁スクエア」のまちづくりプロジェクトを視察しました。NPO法人「まちづくり役場」の方に、景観まちづくり、観光まちづくりの進め方、そしてそこで求められる思考や技術とは何かを学びました。

■ 「山長商店」視察(2025.12)
植林から始まり、育林、伐採、製材、乾燥、仕上げ、品質検査、選別、プレカット加工までを一貫生産されている「山長商店」を視察しました。社員の方々から、林業・製材業の実態や「山長商店」(和歌山県田辺市)の循環型ビジネスモデルについて、フィールドワークを通じて学びました。

